冈崎OKAZAKI补给导线JIS-2012NX
(1)エクステンション(Extension)形心線 熱電対と同じ材質の導体を用いるため、広い温度範囲で使用可能。ASTM規格では貴金属熱電対用以外は、こちらです。 (2)コンペンセーション(Compensation)形心線 使用温度範囲内で、組み合わせて使用する熱電対とほぼ同様の熱起電力特性が得られます。但し、熱電対とは異なる材質の導体を用いるため、広い温度範囲では特性は悪くなります。日本では、遠隔配線を行う場合、こちらが圧倒的に多く採用されています。 どちらのタイプを用いても、絶縁被覆材料の上限温度が使用限界になる場合があるので、注意が必要です。
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新旧規格の比較と種類
記号
JIS-2012
JIS-1995
改正されたJIS C 1610の表−9として種類の色別が規定されているが、下記に色の例示を掲載します。 旧規格では表面被覆を取り除いた後は、全種類ともに同じ+/ー被覆色であったため、種類の区別はできません。改正されたJISの場合は、+側の被覆色は熱電対の種類によって異なるため、表面被覆を取り除いた後も容易に判別でます。
旧JISおよびAS™規格のカラーコードとの比較