高速精密切断機
切断作業の効率化とコストダウンを実現!標準装備のトリプル制御システムが、安定した*適な切込を維持し難削材や硬脆材を精密切断します。 当機は、「中小企業等経営強化法の経営力向上設備等」の対象設備です。
特 長
1.製品に応じた調節・設定の簡易化 切断開始位置・切断終了位置のワンタッチ設定をはじめ、 砥石周速度・切込速度のデジタル設定が行えます。 2.製品品質の向上 モードを切り替えることにより、切込途中において 切込速度の自動変更が行えます。 これにより、切断終了間際の切込速度が低速になり バリの発生を抑えるなど、切断製品の品質の向上が 図られます。 3.ランニングコストの改善 砥石周速制御システムTSSSの採用 砥石の周速を砥石摩擦量に関係なく一定に保つことに より、砥石1枚当たりの生産量が大幅に伸びます。 4.切断作業の簡略化と生産性の向上 【カッティングサイクル】 砥石のスタート位置(砥石*上点)からワークへの 切断開始位置までエアーカットによるタイムロスを ミニマイズする機構が付いています。 切断開始位置から切断終了位置まで切込を行います。 砥石周速制御システム(TSSS)・切断モード切替機能 (モード選択時)が作動しています。 切断終了位置からスタート位置まで クイックリターンして停止します。
バイスは固定で、トイシが上から切断素材に向かって降りて切込んでいく切断方式です。(切断素材は固定でトイシを切断素材に向かって動かします)太物シャフトやブロックなどの難削材切断に威力を発揮し、角度をつけた切断にも応用ができる強力な精密切断が可能ですが、板物形状の切断には不向きとなります。
SP-320Z型 標準仕様